2005年6月海釣行記


  7月に入りアユが遡上しはじめた、それと同時にアメマスが川に遡上を始めた。
 川に入り、まず岩の陰から丸太のような棒状のアメマスが追いかけてきた
 何度見てもそのすごい迫力と大きさに心臓が高鳴る。

 流れの中にミノーを入れる、そしてピタッとその動きが止まり次の瞬間にロットが大きく曲がる。
 この瞬間が何度も訪れた。

 そしていつもとは違う激しいアタリが・・・サクラだった。
 次の瞬間、目の前で激しくジャンプそして一気に下流へ走った。
 2000番のリールからドラグが鳴り響きどんどんラインが出始める、いつ止まるんだろう。
 そう思いながらただひたすらこらえる。
 ラインはいっこうに止まる事はなくスプール部分が見え始めたあと10mほどでラインはなくなりそうだ
 無理をしてサクラの動きを止めようとしたが・・・
 ロットは軽くなりミノーは帰ってきた。
 フックは完全に伸ばされていた。
 私は思った最近のラインは強いな・・・
 
 ミノーに喰いついた魚たちの半分でも上げていればこのページはすごいことになったに違いない。
 しかしいつもどうりだったバラシまくり・・・
 今回の釣行ではバッターで言えば1割打者だった。
 
 そんな自分が結構好き・・・
 
ロット ウエダトラウトスティンガー72ti
リール 04ステラ2000
ライン トラウティストワイルド(サンライン)8lb
ルアー
katu9cmシンキング

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