2005年6月　久々に海釣りに行った。たまにはのんびりと気分転換にエサ釣りでもしようと・・・ 釣り場に着きアオイソメを付け、そして竿先に鈴をつけアイナメでもと・・・ 何匹か釣り、ボーっと海を眺めていた水中に魚が見えた何の魚だろうと・・・ 斑点が見えたアメマスだった・・・ あーこんなところに居るんだなぁっと・・・思っている場合じゃない 体の中で熱いものが湧いてきた。 よし一発やってやろう。 次の日、またその場所へ 何度かキャストし、アメマスの群れが追いかけてきた、やっぱりいる。 そしてまた何度かキャストしたとき、深いところからアメマスとは違う何か大きな魚が追いかけてきた その魚が何であるか一目でわかった背中はエメラルドグリーンそして小さな黒い斑点・・・ その日は三度ほど足元まで追いかけてきたがヒットには至らなかった。 そしてまた挑戦しにいった。 1時間くらいたったときロットがいきなり大きく曲がった。 突然の出来事に思わずびっくりしたが、けんめいにロットを立てようとするがあまりの重さに立てることができない そうこうしているうちにその魚は水面に上がってきた ルアーに喰いついたのは背中がエメラルドグリーンの魚だった。 それは私が想像していたものよりもはるかに大きすぎた。 やっぱりだった。ロットが急に軽くなった。バラシタ・・・ 帰り道、あまりのくやしさに車の中でひとり叫んだ。　何年ぶりだろう思いっきり叫んだのは・・・ 次の日のどが痛かった。 また挑戦しようと思っているが時期的にもう遅いかもしれない。