2004年 9月 静岡県大井川町 ジュネス ナイター釣行記 
静岡県志太郡大井川町 ジュネス
ハンドメイドルアーkatu 5.5cm 6.5cm使用


 9月10日、妻の実家がある静岡県に1歳半になる我が子と3人で初めての家族旅行に出かけた。
静岡駅に着き新幹線のドアが開いた瞬間、うー暑い、この暑さは青森の真夏に匹敵する9月だというのに・・・さすが静岡県、南国だ。

妻の実家に着き挨拶をし家族3人でゆっくりした時間を過ごす、このまま静岡観光でもと思うのだが私も若い時に3年ほど
静岡に住んでいたのでいまさら行く所もなかったが何年か前、隣町にジュネスという管理釣り場ができたらしく
私は密かにその管理釣り場に行く事を楽しみにしてきた、しかもその釣り場はナイター営業をしているということ
まだ釣った事がないブラウントラウトがいるということ、初の体験ができる嬉しさがあった。

さっそく下見に行き夜に備えた。さすがの静岡も夕方になるとだいぶ涼しくなる。
夕方、現場に着き流れのあるポイントに場所を取った。
管理釣り場といえばメインはスプーンを使うのだが私はハンドメイドミノーしか持ってきていない
ハンドメイドミノーで釣る事を私は楽しみにしていた。

さぁ釣り開始だ!ミノーは5,5cmF,S、6.5cmF,Sを使用した。
着水と同時に激しくトゥイッチをかける、止めた瞬間アタリが来る、ロットが曲がる
魚の反応はかなり良い、そして魚を上げる。

管理釣り場のロットとラインをまっすぐにしゆっくりラインを巻くそれとは対照的な釣りをしていた。
ロットに抵抗をかけミノーを泳がせ激しくトゥイッチ、巻き上げもかなり早い、そして魚を掛ける。
私の釣り方に周りの人達は不思議そうに見ていた。

暗くなり始めるとどんどん魚の活性は上がってきた。
そして魚の型も大きくなった。
そして念願のブラウンも60クラスを上げ、3本ほど釣った。
イワナもミノーを飲み込んでいた。
ニジマスも良いファイトをしてくれた。
静岡に来て十分に楽しむ事ができた。

只一つ気になることがあった、根掛かりだと思いラインを張った次の瞬間、それは大きく動いた。
ロットが曲がりズドンというアタリがあったそのままラインが出て切れた、あれはかなりの大物だったにちがいない。

そして次の日の夜も行った。

妻に呆れられた。

この管理釣り場にきて思ったこと、
あなどってはいけない、この空間の中にはきちんと生態系が出来上がっていたこと、
そして静岡の人達が一生懸命その釣りに夢中になっていたこと、
嬉しく思えた。

また静岡に行ったときにはジュネスに行こうと思った。



2004年釣行記に戻る